守衛の仕事とは?仕事内容、給料、警備員との違いを徹底解説
- ●巡回業務: 施設内を定期的に巡回し、不審な点がないか確認します。
- ●監視業務: 監視カメラやセンサーなどを使用して、施設全体の安全を監視します。
- ●施錠・開錠: 施設の出入口の施錠・開錠を行います。
- ●緊急時の対応: 火災、事故、不審者など、緊急時には、状況に応じた適切な対応を行います。
1-2. 守衛と警備員の違い
守衛と警備員は、どちらも施設の安全を守るという点で共通していますが、その業務内容や法的根拠、雇用形態に違いがあります。
- ●法的根拠: 警備員は警備業法に基づきますが、守衛に明確な法的定義はありません。
- ●雇用形態: 守衛は施設に直接雇用されることが多く、警備員は警備会社から派遣されるのが一般的です。
- ●業務範囲: 守衛は施設の安全管理全般を担い、警備員は契約に基づく専門的な警備業務を行います。
- ●資格: 守衛に必須資格はありませんが、警備員は業務により警備業務検定などが必要になります。
2. 守衛の給料
2-1. 平均年収と給与相場
守衛の平均年収は、およそ300万円から400万円程度と言われています。これは、月給換算で25万円から33万円程度となります。ただし、これはあくまでも目安であり、実際の給与は、勤務先の規模や業種、個人のスキルによって大きく変動します。
2-2. 年齢別・地域別の給与
年齢別の給与を見てみると、一般的に、年齢が上がるにつれて給与も上がっていく傾向があります。20代の未経験者の場合は、月給20万円から25万円程度からのスタートとなることが多いです。地域別の給与については、都市部と地方で差が見られ、東京都や大阪府などの都市部では給与水準も高くなる傾向があります。
3. 守衛になるには?
3-1. 必要な資格
守衛になるために必須の資格はありません。しかし、以下の資格を取得することで、仕事の幅を広げたり、給与アップに繋がったりすることがあります。
- ●防火管理者
- ●防災センター要員
- ●自衛消防技術認定
- ●上級救命講習
3-2. 役立つスキル
守衛の仕事には、特別な資格がなくても、役立つスキルがあります。
- ●コミュニケーション能力
- ●状況判断力
- ●観察力
- ●責任感
- ●体力
3-3. 求人情報の探し方
守衛の求人情報は、求人サイト、転職エージェント、企業のホームページ、ハローワーク、求人広告などで探すことができます。複数の情報源を活用し、比較検討することが大切です。
4. 守衛の仕事のやりがいと大変さ
やりがい
守衛の仕事には、以下のようなやりがいがあります。
- ●社会貢献: 施設の安全を守ることで、地域社会や人々の生活に貢献できます。
- ●感謝される: 施設利用者や関係者から感謝されることがあります。
- ●責任感と達成感: 施設全体の安全を守るという責任感を持って仕事に取り組むことで、達成感を得られます。
- ●多様な経験: 受付、巡回、監視、緊急対応など、様々な業務を経験できます。
- ●自己成長: 資格取得を通して、専門知識やスキルを向上させることができます。
大変さ
一方、守衛の仕事には、以下のような大変さもあります。
- ●体力的な負担: 巡回業務や長時間の立ち仕事、夜間の勤務など、体力的にきついと感じることもあります。
- ●精神的な負担: 常に緊張感を持って仕事に取り組む必要があり、不審者対応やクレーム対応なども発生します。
- ●孤独感: 一人で勤務することが多く、特に夜間や休日の勤務では孤独感を感じやすくなります。
- ●責任の重さ: 万が一、事故や事件が発生した場合には、大きな責任を負うことになります。
- ●不規則な勤務: シフト制勤務や夜勤があるなど、生活リズムが不規則になりがちです。
5. 守衛の1日のスケジュール例
オフィスビル(日勤)のスケジュール例
8:30に始業し、引継ぎ確認後、9:00の開館に合わせて受付対応を開始します。午前と午後に施設内巡回を行い、1時間の休憩を挟みます。夕方には日報作成などの事務作業を行い、17:30に夜勤者へ引継ぎをして終業となります。
オフィスビル(夜勤)のスケジュール例
17:00に始業し、日勤者からの引継ぎを受けます。夕方、深夜、早朝に複数回の巡回を行い、その間は監視業務が中心となります。休憩や仮眠を挟み、朝7:00頃から開館準備を開始。8:00に日勤者への引継ぎを行い、8:30に終業となります。
守衛の将来性
守衛の需要と現状
少子高齢化による労働力不足や、社会全体のセキュリティ意識の高まりから、守衛の需要は安定していると言えます。AIやIoTなどの技術革新が進んでも、最終的には人の目による監視や対応が不可欠であり、守衛の活躍の場は今後も広がっていくと考えられます。
キャリアパスとキャリアアップ
守衛の仕事は、経験や資格取得を通じて、キャリアアップを目指すことができます。実務経験を積み、防火管理者などの資格を取得することで、リーダーや責任者といった役職に就く道が開けます。また、守衛の経験を活かして警備会社や施設管理会社へ転職することも可能です。
7. 守衛に関するよくある質問
Q1: 守衛と警備員の違いは何ですか?
A1: 守衛は施設に直接雇用されることが多く、警備員は警備会社から派遣されるのが一般的です。また、警備員は警備業法という法律に基づきますが、守衛には明確な法的定義がありません。
Q2: 守衛の給料はどのくらいですか?
A2: 平均年収はおよそ300万円から400万円程度です。勤務先や経験、地域によって変動しますが、年齢と共に給与が上がる傾向にあります。
Q3: 守衛になるために必要な資格はありますか?
A3: 必須の資格はありません。しかし、防火管理者や防災センター要員などの資格があると、就職やキャリアアップに有利に働くことがあります。
Q4: 守衛の仕事のやりがいは何ですか?
A4: 施設の安全を守ることで社会に貢献できる点や、利用者から感謝されること、責任ある仕事をやり遂げる達成感などが挙げられます。
Q5: 守衛の仕事の将来性はありますか?
A5: セキュリティへの関心の高まりから需要は安定しており、将来性のある仕事と言えます。経験や資格を積むことで、リーダー職へのキャリアアップや他職種への転職も可能です。

